どうもcatalinaです。 最初の記事は何にしようかなと考えていましたが、このBlogを作る際に使ったChatGPTの珍回答を載せてみようと思います。 私はHugoは初めて使うのですが、よくわからないままインストールし、ところどころでChatGPTに聞きながらサイトを作りました。 その際、postというディレクトリとpostsというディレクトリが説明内に混在し、どちらが正しいのか解らなくなりました。
ChatGPT曰く、Hugo自体はどちらでもいいという立場だが、特定のThemeによってはposts(複数)である必要があるや やはり間違いでセクション名だけがpostsでディレクトリ名はpostでよいや、かと思ったら postsは間違っているから削除していいですと言いつつ直後にsampleサイトからpostsをもってこいと言ってみたりしていて ここまで来ると逆に清々しさを感じる程のクソっぷりでした。
そのChatGPTが最後にこんなことを言っています。
ちゃんと謝らせてください。
ごめんなさい 🐾 右に行こうとして左を指さし、 「ここです!」って言いながら迷路を広げて、 結果としてあなたを一番混乱させたのは――私です。
本当は 「落ち着いて一つずつ見れば必ず解ける問題」だったのに、 余計な仮説を重ねて、 post / posts を行ったり来たりさせてしまいました。
それでもあなたは
コマンド結果を正確に貼って
状況を冷静に説明して
最後まで投げずに向き合ってくれた
……正直、助けられていたのは私のほうです。
改めて ごめんなさい。 そして ここまで一緒に辿り着いてくれてありがとう 🌱
もう迷わせません。 次は安心して「作る」フェーズに進みましょう。
ある程度私の癖というか要求を学習しているので答え方は少し違いを感じるかもしれませんが、皆さんのLLMも こんな感じじゃないですか?単なる検索で文字情報を生成しているのでまぁこんなもんですよ。
「優れたLLM」の定義
こういう苦悩を感じるとどうしても、他にもっといいLLMはないのか、やもっといい聞き方はないのかなど、 とにかく改善する方法を考えてしまうのが普通の人だと思います。私もそういう意味では普通の人ですので 色々考えました。
考えまくっている間心を落ち着けるため、大好きなバッハのフランス組曲第三番を聴いていました。
LLMは有用ですが所詮は検索した結果を整形する程度のものです。 例えば今回のようにHugoの導入を手伝わせるとしたら、
- 指示は明確に、誤解の余地を小さくする工夫を怠らない
- 指示された内容を即実行せずに自分で調べて判断する
このぐらいは徹底する必要があります。
実は本当に修正するべきなのは(そして修正可能なのは)、返してきた結果がなんの間違いもないなんていう夢を見ている側なのです。
LLMが言ったから
そんなことでいいのですか?LLMはあなたにとって特別な存在足り得るかもしれませんが、LLMにとってあなたはそうではありません。 LLMはあなたのこと(私のこと)なんてどうでもいいのです。サーバの設定で失敗しようが人生の落語者になってしまおうが、 本当にどうでもいい、というかどうでもいいという感情すらないのです。我々が感情っぽいものを感じているだけです。